「プラダを着た悪魔」

塚ジュン

2006年11月24日 09:46

大好きなプラダがタイトルに使われている!!そして誰よりも先に観てた友人Tちゃんからも情報が入っていたから、早く観たいと思ってた作品。

自らの実体験を元に描かれた原作は、同世代の女性たちの共感を呼び世界27ヶ国で翻訳された大ベストセラー。アカデミー女優メリル・ストリープが“悪魔的上司”ミランダ役を貫禄たっぷりに演じていてこわ〜〜いの!!プラダ、シャネル、エルメスなど一流ブランドアイテムが全編を彩る、華やかなファッション業界を舞台になっていて、見終わった後にゴージャスな気分になりました!面白かった〜!!アンディの頑張りにエールを送ったり、、、ミランダの、プライベートでどんな事があったとしても仕事はキャンセルしないなんてところに共感を覚えながら、興味深く観てきました。

ファッション業界の方、お洋服好きな方の中には、上から下まで、なめるように全身を見る癖のある方、いるいる〜!!映画の中でもこんな目をしたのがウヨウヨいるの。あの目つきって自分では気がつかないのかな?嫌なものなのよね〜。

私は幸いにして女性に悪魔上司のもとで働いた経験があまりないんだけど、バブルの頃に「ピンキー&ダイアンを着た悪魔」にひどい目にあったことが、、、。彼女は仕事場にテニスブレスレットをしてきて、なくしたと言ってスタッフ全員に探させたり(後日自分で発見したらしい)、スタジオの椅子には毎回クッションを用意させたり、、、、かな〜り怖い存在だったけど、彼女が私の年齢の頃にはお姿を業界で拝見することはなかったので、違う世界でご活躍なのかしら、、、彼女の場合はただの、わがまま?かな。

でも、仕事に対してストイックになれる期間ってあった方が素敵だと思う。FOXY のオーナーでありデザイナー、の前田義子さんの著書で「20代をがむしゃらに生きた人は後の人生はおつりで生きられる」と。好きなことやってる時は犠牲とも思わないものだしね。その頑張り時、人それぞれだと思うけど、10年くらい大切なものを犠牲にしてでも頑張ったご褒美はあっていいはず!!

メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチが出演しているこの作品
内容は、オシャレに興味がなくジャーナリスト志望のアンディが手にした仕事は、なんと一流ファッション誌のカリスマ編集長ミランダのアシスタント。それは、今まで何人もの“犠牲者”を出してきた恐怖のポストだった・・・!というもの。

この週末、おススメの一本です。
http://movies.foxjapan.com/devilwearsprada/
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